広い土地

私たちは子供のころ田んぼで遊んだり、カブトムシを取りに林に行ったり、秘密基地を作ったり・・・、

そんな想い出が少なからずあります。
今子供を育てている方や将来育てようと思っている方の多くは、そんな環境で子供に育ってもらいたいと考えているのではないでしょうか。
また広い庭でバーベキューをしたり、家庭菜園をしたり、犬を飼ったり・・・、と庭に対する想いも格別です。
ところがいざ家作りを進めだすと急速に奥へ追いやられてしまい、しまいには無かった事にされます。
なぜなら予算あっての家作り、都心に近いほど高い土地代と通勤のバランスで苦しみ、それを知ってか多くの業者があなたのぎりぎりの予算を狙ったかのように(本当はちょっと上回るけど)、ぎりぎり満足できるかどうかの家を提案してくれます。
通勤に便利な新築マンションか、少し郊外のベッドタウンに作られた造成地の建売か、非常に狭い選択肢で決断を迫られ、そんな物件には庭なんて(ちょこっとしか)ありません。

最初に書いたキノマチ想いを思い出してください。

中途半端な街、急激に成長した街は将来黄信号です。あなたの候補の街は大丈夫ですか?
そのミニ開発された土地や特長のないマンション、将来買い手が付きそうですか?

それと震災がありました。

私は東京東部に当時住んでおりましたが、まず地震の恐怖、停電の不安、食料、水の不安が続きました。
乳児が居た我が家ではオムツや粉ミルクが無くなるといった問題もありました。
幸い友達間での情報交換、大手スーパーや自治体が実施した優先権のおかげで不足することはありませんでしたが、
その時痛烈に感じたのは一体誰が自分や家族を守ってくれるのかということです。隣近所か自治体か。
いいえ、最低限自分達で守るしかないということです。
電気がなくても火がおこせる、水道がでなくてもストックが使える、食料がなくても少しなら確保できる、

それが「最低限自分達で守る家」の条件です。家という建築物だけでは解決できません。
ソフト対策だけでも十分可能ですが、長続きはしません。
それなりの土地(庭)があって、初めて解決できます。

別に家庭菜園を強制しません。雨水タンクと火を使える場所があればいいのです。まず庭に逃げられる、これだけでも大変なメリットです。

 

小さな木の平屋

なぜ小さな木の平屋がいいのか。読み解くと答えがあります。

予算

土地を広く取ると当然小さな土地よりもコストがあがります。家のコストを下げてバランスをとる必要があります。

大きさ

大きな家が必要なのは実は人生の一時だけです。子供が二人いるから2部屋+夫婦の寝室+お客さんが来たときの客間(和室)で4LDKは最低必要、親の介護も想定すると5部屋は・・・と考えるの止めましょう。
1年365日のうちの1~2日、人生の中の1~2年の瞬間の為に大きな家を建てるのははっきりいって無駄です。
当然建築費も修繕費も固定資産税もかかってくるのです。(実は収納部屋にも同じことが言えますが別の話)

平屋

木の家だけでも十分魅力ですが、さらに木の平屋をおすすめします。
広い土地があれば平屋の住宅が建てられます。
平屋の魅力はなんといっても地面との一体感、プロポーションだと思います。
なんか格好いい、なぜかしっくりくる、落ち着く。そんな体験をさせてくれます。
他にも2階がないので採光性がいい、階段面積が除外できる、将来のリフォームがしやすい、足腰が悪くなっても暮らせる・・・
などなど付帯するメリットも一杯。

今高齢者の方々からは、平屋にすればよかったという話や、2階を使っていないという話をたくさん聞こえてきます。
しかしながら、これからの家づくリの段階で、あれもこれもつめれば建築面積も大きくなるし、容積率を余らせるのはもったいないということから2階建や3階建てになってしまうのが一般的です。平屋は金持ちの道楽と言われる所以ですね。
でも大きな面積はいりません。30坪100㎡あればかなり大きい。都市部のマンションは70㎡で4人家族が住んでいます。
収納場所の工夫や考え方のシフトで実はもっともっと小さくできるアイデアもあります。
平屋暮らしは庭があります。見た目よりぐっと広く暮らせるのも狙いです。

平屋の魅力はたくさんあり、キノマチ不動産ではプラン・間取りの提案もしています。

平屋の魅力はこちら → 平屋住宅研究会

 

通勤可能な街

広い土地は、実は人里離れた山間部や別荘地ではたくさんありますし、土地購入価格もびっくりするくらい安く出ています。

でもそんな土地は市街化調整区域だったり、車がないと生活できない場所だったり、
今現役で働いている私達にとっては手を出せるものではありません。
私は3つ目のキーワードとして「通勤できる」をあげました。
その条件としては、
・都市へとつながる鉄道網のエリアであること
・駅からできれば徒歩または自転車で通えること(それ以外でもバス路線があれば最低限△とする)
・DOOR TO DOOR で片道1時間半圏内であること

会社に通えないと話にはなりませんが、通勤時間がかかることや不便であることは受け入れる必要はあります。
実例を挙げると私の妻の実家は篠山市にあり、兼業農家です。義父は駅まで車で15分、駅から大阪市内の会社まで70分を毎日通っていました。電車内では座って読書が日課だったそうです。ここは割り切る必要があります。
私も東京時代は通勤1時間を掛けていましたので厳しいことは理解できますが、
一方で働き方が今後変わってくる可能性を感じています。一部震災の直後その動きを感じ取れました。
それは「毎日は通勤しない」ことです。
ネット環境がかなり整備された現在、無料でテレビ電話もできますし、データの持ち運びも要りません。
会社でしかできないことはありますが、毎日かというと工場や機密情報を取り扱う部署以外は営業・事務・技術ともに、
自宅やCO-LABで仕事をしても差しさわりがないといえます。ましてやクリエータ系の方ならほとんどはそうでしょう。
週1~2そうであれば、「通勤に便利なエリアにしなければ・・・」という最初の概念は取り払ってもいいのではないでしょうか。

あなたの勤めている会社に理解がある、今後可能性があれば是非検討してみてください。

また、リアイタ世代の方もいらっしゃると思います。

日々の買い物、医療、公共サービスなどなど、懸案事項もネット環境の整備で相当気軽になりました。費用もほとんどかかりません。あなたにとって、どういったサービスをが必要でどうすればいいのかといったことの相談も、「キノマチ不動産」ではサービスとして行っています。詳しくはお問い合わせください。

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