2013/7/25 土地の引渡しと感想

先日設計事務所さんからの依頼から、土地の紹介→決定 というキノマチ不動産の「こだわりでキノマチ」の流れの仕事が決済・引渡ししました。

無事…といいたいところですが、境界の件などでまだ宿題が残っており、「終えた~」という実感がないのが正直な気持ちです。

しかし、今回は大変勉強にもなりました。

・一つ目は設計事務所さんの意見があるということ

設計事務所さんは建築のプロであるということを今回は改めて知らされました。

私も建築をかじったものとして、単なる不動産の営業だけではなく、その後の家まで考えていることを「キノマチ不動産」にご依頼頂くメリットとしてあげていますが、

いざそこで設計する人からするとやはり視点が違うというか見られるポイントが不動産のそれとは異なります。

これはお客様の背中を押す面もあるし、逆にブレーキにもなる要素があり、当たり前ですが客観的です。

設計士さんのひとことで「あっ、この物件は見送りかな~」というのは何回もありました。

 

・二つ目は高い買い物であるということ

お客様にとっては一生に一回かも知れない買物で、そこに住むという逃れられない事実があるということ。

当然ですが、慎重になるのは当たり前です。

新築の建売オープンハウスを見てその場の雰囲気と営業マンの話術で契約をしてしまうという方はおそらく弊社のお客様にはいないでしょう。

これまでも「色んな不動産屋に話を聞きに行った」「とある営業が嫌でしばらく諦めていた」などという声が、

弊社のこれまでお会いした方々でも高い頻度で聞かれた言葉です。

色々見て、でもだめで、いいかなと思った物件もさらにそこから近隣関係や防災、歴史などを調べて、

重要事項説明書や契約書を読んで、それらを全てクリアしてようやく契約へ行けるのです。

今回は予めわかっていたのに伝えていなかったことによるその後のやりとりの増加、

土地の情報や建物の情報をどこまできちんとお伝えするか、

こちらが現地や電話で言っていたつもりでも、

お客様が契約前に持っている資料は販売図面程度のもので、そこから重説、契約書が手に入るまでの情報をどのようにするか、

これは今の宿題です。

 

今回のケースは、結果的な内容は満足しています。

・元々ご依頼のあった価格帯よりも低い土地で、しかしそれ以上の満足を得る土地であった。

・土地代金が低くなったことと、住宅ローンの説明等の中で予算も増額でき、その分建物代が大幅に増えたこと

(設計事務所にとっては、減るより増えるほうがいいに決まっています)

・値引きも少々できたこと

 

土地の代金が減る分、弊社の収入も少なくなります。それは痛いのですが、

まあ個人でやっている会社なのでそれでもいいかと思います。それが「キノマチ不動産」の売りだと。

 

さあ、お盆前までに契約、決済、プレゼンがいくつか進行しそうです。

晴れてお盆休みに突入するよう頑張ります。(お盆休みは8/11から8/16を予定しています)