木の家blog

2012/12/18 日々の出来事。古きよきの見極め

先日お客様を案内した物件は、50年以上前に建てられたもの。

不動産情報としては「古家有り」の土地情報ととして出ていたのですが、

これは中々古きよきでは?と判断してご案内しました。

写真は、その建物の中にあった一枚の建具。

特段いい材料なわけではない。

特段デザインに優れているわけではない(結構いいけど)

重厚感があるわけでもない。

でも、なんか良くないですか?

古きよきと言いたくありませんか。

ご案内したお客様もそう感じられたそうです。

世代で片付けられるものではないかもしれませんが、お客様と私はほぼ同世代。

これをゴミと感じるか古きよきと感じるかの境は繊細で角度次第だとも思います。

ただ、残したいと思える方にご案内できてよかった。

 

古いだけの建物と古きよき建物の見極めは主観的で角度次第ですが、

私も古民家の調査など色々したり、建築家のビフォーアフターをたくさん見てきて、

これはいい!これなら化けるかも!という線引はかなりできる方だと思っています。

表に出てこない古きよきを発掘して、

同じような想いを持つ人に受け継ぐ、

ちょっとずれた中古住宅、不動産の仲介ができると思っています。