木の家blog

20012/12/27 日々の出来事。一般的ではない、建築家と家を建てること。住宅ローンという視点から。

建築家(=住宅設計事務所)と家を建てるということが、一般的ではないということはもちろん理解はしていますが、

ただ本屋に行くと住宅コーナーは建築家の書いた本で溢れ、建築家の紹介の本もたくさんあります。

これから家を建てようと考えている人がその本を手に取ることもあるでしょうし、

そういうことを考えると浸透していると考えがちです。

もちろん地方差と都市の問題もあるので、東京が一番人口が多く、東京区内で暮らそうと思う人の多くはマンションしか頭にない

(というかそれしか買えない)し、

私が住んでいる兵庫県三田市ではまあ大体一軒家を買うことが標準的思考なのです。

話を戻すと、住宅コーナーには建築家の本が溢れていますが、

全くそれが触れられていない、もしくは過小となるのが「住宅ローン」のコーナーです。

住宅ローンで失敗しない、今選ぶならこれだ!という雑誌、ムック、あるいは金融雑誌の特集、

分厚い本でもほとんんど触れられていない。

建築家と建てるための住宅ローンはもちろんのこと、

土地を買って注文住宅を建てる人のための記述もほとんどないのです。

そんなに少数なんでしょうか。

たぶん、ハウスメーカーや大手販売会社の注文住宅を建てられる方は、

営業マンが提携ローンです、こことここにハンコクダサイでフルサポートしてくれるので、

考える必要がないのだと想像します。だから、注文住宅で住宅ローンの勉強をしなくてもよいと想像します。

それに土地を買った際にはすぐ家のプラント見積りもついてきますしね。比較的ラクな方です。

 

しかし、建築家と建てる場合、土地の段階ではプランはありません。

そうすると見積りも当然ないわけで、その時点でハードルは高いのです。

なぜなら、土地に住宅ローンを使う場合は、建物が建つことが前提なので、

その時に見積りとプランを求められるのが普通だからです。

さて、そこからの解決方法が一般的には公開されていません。それが一番欲しいのにね。

すると建築家で家を建てる施主さんは銀行を廻って、なんとかしていくことになるのです。

大変ですね。

攻略本出せたら売れるかな。みんなやり方がわかれば普通の人でも建築家に頼もうと思うかもしれない。

とすると素敵な家が増える → みんなハッピー となるかなと。